つくるのは、視聴者が
見たいと思う番組。
とにかく第一印象が良かったですね。面接で初めてここに来た時に会社の雰囲気の良さ、人の良さ、地域環境の良さに触れ、馴れ親しんだ東京を離れても、ここでなら理想の暮らしができると思いました。前職では主にスポーツ番組を担当。単に試合を伝えるのではなく、選手やチームを応援したいという想いで番組を作っていました。
現在は情報番組を担当していますが、ジャンルが違うので初めは不安でしたね。でも対象が変わっただけで、誰かを応援し、盛り上げるという基本姿勢は同じだということに気付くと楽になりました。また今までは、自分の価値観で良いと思ったことを表現していましたが、ここでは視聴者が何を見たいかを考えることが重要です。出演者であり、視聴者である地域の人を主体としながら、そこにプロとしての技術やエッセンスをどう組み入れていくかを常に考えています。試行錯誤の連続ですが、制作者として新たな楽しみに出会え、日々充実しています。